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最近出版されてるものは、あまりリサーチしていないのでほとんど知らないです。


いわゆるエチュード本なのですが、私が子供の頃はやはり、バイエル、ツェルニー、ハノンなどがあったかな。
私は声楽出身の方についてたので、そういう王道の物しかやって来ていません。


最近はものすごくたくさん色々な種類のものが出てますね


大学のとき、奏法を改革することに決めたとき大学の図書館でテクニカルに関する本を片っ端から読みましたが、これは嘘っぱちなものから、素晴らしいものまで色々ありました。


その中で、ピンと来てとても参考にしたものは、ランゲンハーンのこれ
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4118100606

指の見えないところの仕組みが書いてあります。
音符より、文字の方が多いくらいですが、今思うと、この本の前に、もう少し入りやすいビギナー的な本が必要かもしれません。かなり、突然高度だし、使い方間違えると手を壊す可能性も否定できません


それを言うなら、ブラームスの51のエチュードも、ピシュナも、やり方間違えてたらなんの意味も無いでしょう。

私も見事にブラームスのエチュード、一年間弾けていても、それは全然間違っていたから。


ただやみくもに弾きまくっても全く意味がないのです。



矛盾しているかもしれませんが、フィンガートレーニングやこういった部類のエチュードをやるに辺り、一番大切なのは、どういう音が出したいかが、クリアになっていることだと思ってます。


だって、ガチガチの硬い音が好きなら、別にそれらを力ずくこなしてるだけでも問題無いのかもしれないからです。
現に、世間では、そういうサウンドが好きでそういう音を出してるピアニストは山のように活躍してますし、それは、その人が、それを正しいと信じ、好きで出している音なのだろうから。



好き嫌いで言うなら、私はドビュッシーがもっとも好きな作曲家ですし、生涯彼の作品は弾き続けるつもりなので、彼の作品を自分の出したいサウンドにするためには、自分の身体には、何が足りないのかを分析してクリアにしていき、そこを補っていく方法を見つけるしかありません。
それは、少なくともやみくもに力でエチュードたちをバリッと弾けるようにすることでは有りませんでした。


そして、次に出会った、プレディーのエチュードの前文に、これだってことが具体的に書いてありました。
理屈だけのべるなら、どの指もその一本の指だけの力で高速連打がppppから、 ffff までできて、いつでも指の間の筋肉は弛緩してて、しなやかで瞬時に伸び縮みでき、全身の瞬発力や重さを各指一本で力をいれなくても支えられれば良いわけです。親指だけ特殊な運動機能が必要ですが、他の指はみんな同じ運動で良いわけです。

究極理屈だけならそれで指としての機能は良いはずです。


そして、今度は手首や肘、肩、腹、腰、足、全身の使い方がからんで、様々なサウンドが生まれてきます。
一口で説明できるほど文章にする能力は無いのでここでは、書きません。

それらを司るのは、脳です。


こんな風に書くと誤解を受けそうですが、もう一度言うと、一番大切なのは常に、どんなサウンドが作りたいかにつきます。それがないなら、フィンガートレーニング等、しなくて良いのです。

それから、ある程度の難易度の曲は、感覚だけでそのサウンドや空気が表現できるのも事実です。


自分は、やはり、絶対にドビュッシーなら、この音でこんな風にという理想がはっきりあり、そのためにこの指のままではそこに到達は無理だということが明らかだったから、そこを目指している最中です。

以前、ピアノを弾く仕組みのところにも書きましたが、どうしても表現したい音楽があったから、それまでの奏法を全く棄てて、一からやり直すことを決めたのであって、それがなかったら、できません。
正直、辛いです。
それまで弾けてたものが全く弾けなくなるし、しばらくは全然思い通りにはなりません。
嫌になります。

それでも、その先に必ずや自分の目指すところに行けるはずだと、信じてやって来て、やっと最近、ずっと目指していたある段階のところに、来たのでとても嬉しいです。まだまだですが。


それにしても、たまちゃんにあったとき、そのくせ者ぶりに触れ、あー、私が長年築いてきたテクニカルは、この子をコントロールするためだったのかもしれないと思いました。とても、相性が良い。


私の目指しているところや方法は、日本で行われてるそれとは、違うところが多々あるかもしれないけど、関係ありません。

やはり、最後には指のことなど何も考えることなく、指の存在を忘れてしまうくらいになってサウンドや色や空気や匂いや、音楽のことだけ集中してれば良いところに持っていきたいです。



とにかく、どの曲においても、自分の絶対に出したいサウンドのためだけに、鍛えないとなら無いことが山のように有ります。


イチローみたいに、室伏広治みたいに、徹底的に研究して、鍛練しておいて、本番にはただ、音楽だけが存在してる舞台を作り上げていきたいです。

まだまだ、先は長いけど。




そして、結局、方法や奏法なんてどうでもよくて、自分の音が出せるようにさえなれば、それを否定されてもどうでも良いと思ってます。


まだまだ、進化していきます。
進化できる余地があるのは、幸せなことなんだろうしね


[]
「一番大切なのはどんな音を出したいか」ほんとそう思います。

「出したいと思っても今は出せないもん、まず出せるようになってから出したい音を考える」というのではないというのに気がついたのはすごく最近のように思います。

できもしなくても、「こうあるべきだ」と思ってそれを言ってみるのを恥ずかしがらずにしようと思います。
[]
ありがとうございます。
自分もそうしたいなと、思いました。
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わたなべよし美

Author:わたなべよし美
のらピアニスト わたなべよし美です。どらと呼ばれています。
バツイチで可愛い子供達が3人います。



相棒は、1938年生まれの、Steinway & Sons 、マホガニー、チッペンデール仕様の、美しい子
名前を、猫脚のたまちゃんと言います。


好きなものは、石、鳥、ラーメン、湯タンポ、樹、着物
得意なことは、おしゃべり、営業
好きな作曲家は、ドビュッシー、モーツァルト、ラベル、セヴラック、プーランク、バルトーク、ストラヴィンスキー、バーバー、ギロック、アンダーソン....etc
苦手なことは、じっとしてること、落ち着くこと、黙ってること

人生は思い通り
ワクワクハラハラドキドキ楽しいです♪

一緒にいると、かなり鬱陶しいタイプですが、刺激の欲しい方には是非おすすめです。

こんなわたなべですが、どうぞよろしくお願い致します♪

 













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ま、そんなに使ってないけど(笑)

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